生活の知恵の木

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3.難病を患いまして~病院受診②~

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連載系日記です。

前回の記事はこちら。

www.chienoki-life.com

 

~病院からの帰宅後~


総合病院なのに、原因不明でも他の課に回してくれないことに不信感を覚え、「これは自分でなんとかするしかない」と決心。
次の診察まで2週間様子見とか無理。

前回の情報収集で得た結果から間欠跛行を引き起こす原因として、もう1つの血管系の病気を疑っていました。動脈硬化と血栓とか血管系に異常があるとなるらしい。

その病院には血管外科があるらしいので、明日受診することを決めた。
血管内科じゃなくて良いのか?とか葛藤があったけど外科しかないからしょうがない。


~翌日~

 

開店?開院?と同時に見てもらうために、前回と同じ病院に向かう。
病院は駅から200~300mのところにある。
普通に歩けば4~5分くらいの距離。


しかし、この時の私の足はさらに悪化していて、もはや10m歩くのも激痛を伴い、ふくらはぎがパンパンに膨れ上がる状態になっていました。

 

冷汗が半端ない。10メートル歩く度に休憩→歩く→休憩を繰り返してなんとか病院に向かう。だかだか300mの距離にタクシーを使うか本気で悩んだ。

 

20分くらいかけてやっと病院に到着する。もちろん汗だく。

 

そして受付で、今度は血管外科を受診したいことを告げる。

看護婦:看

看「昨日整形外科を受診されていますよね?先生の指示ですか?」
私「いえ、2週間後に再診でしたが、痛みがあり我慢できません。」
看「それで何故、血管外科なんですか?」
私「自分で調べて、血栓ができていると考えています。」
看「え?ご自分で調べたんですか?」
私「はい」
看「・・・先生に確認します」

 

当然の反応だと思う。素人が勝手に判断しているのだから。
むちゃくちゃ怪訝そうな看護婦さんには悪いと思ったけど、正直自分の状態は一番自分がわかる。

 

その後、先生のOKがでたらしく、無事受診できることになった。
その後1時間くらい待って、診察室にはいると不機嫌そうな血管外科の先生。


先生:先

先「血栓があるのか見てほしいということですが?」
私「はい。ふくらはぎに痛みがあり、立ったり歩いたりすると痛みがあります。」
先「うーん、血栓はないと思うけどね。(半笑)」

・・・なんでなんの検査もせずに断言できるの?


正直、キレそうでした。笑
でも、それと同時に安心もしました。
ベテランの先生がないっていうんだからないんだろうって。

 

私「血栓がないか知りたいので検査してください。」
先「・・・じゃあ血液検査と超音波検査をしましょう。」

 

血液をとるのにまた30分ほど待たされ、その後超音波検査室にはいる。

さっきとは違う50代くらいのおばちゃんがいた。

レジのバーコードを読み取るような機械を足にあてて、ふくらはぎからすーっと太ももの方へ機械をスライドさせていく。

 

おばちゃん:お

お「あら?あらあら大変。え?え?」

 

巧妙に不安感を煽ってくるおばちゃん。

 

私「どうしたんですか?」
お「あらあらちょっと待ってね。え?あらあら大変」

 

不安を加速させるおばちゃん。

 

お「えーっとね。膝から太ももの付け根まで血栓ができてるの。」
・・・やっぱりかぁぁぁぁぁ

 

お「この血栓が肺に流れると呼吸できなくなるの」

 

ゆっくりと、だけど着実に精神にダメージを与えてくるおばちゃん

もはや煽りの天才である。

 

お「息苦しさはない?」
私「はい、特には。」
お「そう。それにしてもこれは、あらあら。」

 

肺に流れると大変と言っている一方で、機械をぐりぐり押し当ててくる。
ぐりぐり押し当てて丁寧に説明してくれてるけど、怖いからもう触らないで。

その後、最初の診察室に戻された。

 

先「いやーやっぱりありましたね。」

は?
あんたさっき、ないって言ってたよね?

 

先「入院です。」
私「えっ?」
先「大学病院への紹介状を書くので今すぐここに向かってください。」
私「えっ?」
先「血栓はもう固まってるので、救急車は呼ばないけど、タクシーを呼ぶので。タクシーが来るまでは絶対に安静にして歩き回らないで。もし途中で苦しくなったらすぐに救急車を呼んでください。」

 

苦しくなってから救急車呼んで間に合うの?
絶対安静なのにおばちゃん執拗にぐりぐりしてたけど。

 

いろいろな怒りがこみあげてきた。

 

原因が分からないのに様子見する整形外科の先生も

 

執拗に血栓を刺激するエコーおばちゃんも

 

検査前から血栓ないとか断言する血管外科の先生も

 

とにかくこの病院の人間を誰も信用できなくなっていました。
後から口コミを調べたらかなりひどいコメントで溢れている。
口コミがすべてとは思わないけど、火のない所に煙は立たない。

ロビーで待つように言われたので、その間に上司と妻に連絡して、入院となったことを伝える。

 

今まで大きな病気などしたことない。
入院したこともない。
点滴すらしたことない。

不安でいっぱいだったのを覚えている。

 

だけど来ない。タクシーが待てど暮らせど来ない。
不安になったので、先生に確認に戻る。

 

看護婦と談笑している。

私「あのータクシーって・・?」
先生「え?あれ?タクシー呼んだ?」
看護婦「いえ、呼んでないです。」
先生「・・・すみません、ご自分で呼んでもらえますか?」

 

ありがとう。

最後まで口コミ通りの病院でした。
もうこの病院に2度とくることはないでしょう。

 

このあとタクシーに乗り大学病院に向かいました。

 

次回 4.難病を患いまして~入院1日目~に続きます。

たぶん来週中に更新します。